隣人愛

キリスト教国では1月6日まで降誕節つまりクリスマスシーズンですが、わが国ではクリスマスは現時点(1月2日)ではとうに忘れ去られ、非常にさびしい思いをしています。私のゴッドマザーであるフィリピン人女性とは明後日、会うことになっているのですが、それまでの間の疎外感は筆舌に尽くせないものがあります。このようなクリスチャン同士の感情を兄弟愛といって洗礼を受けた人にしかわからない特別なものです。それ以外の一般的な愛を隣人愛と言います。宣教の精神は、この隣人愛にのっとっているものです。使命感や義務だと思っている人もいると思いますが、私の解釈は宣教に必要なものは隣人愛だと思います。隣人愛の解釈については、イエス自身の説教がルカの福音書の第10章の「善いサマリア人」というところにのっています。「タラントンのたとえ」など一部、宣教において厳しいことを言っているところもありますが、使命感や義務におちいると内容が空疎なものになってしまいがちです。私自身の過去のブログを見てもそう感じることが多々あります。アンクリスチャンだとかクリスチャンだとかとらわれずに良い交流を持つことが何より大事なことなんじゃないかと思います。

キリスト教の概要

キリスト教に関する基本的なことをまとめておきました。

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